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時は2024年3月24日(

 

 

前日の仕事の関係で帰宅がめちゃくちゃ遅くなり、結局一睡も出来ずにさが桜マラソン2024当日を迎えてしまったヘル兄。

 

私が住んでいる九州北部エリアは季節外れと言うべき豪雨に襲われており、大会開催も危ぶまれていたが、5時過ぎに大会HPを確認すると「予定通り開催を決定」の報が入っていた。

 

それとほぼ同時にヨッジータから「迎えに来る」と言う連絡と、もう一つケンから連絡が入っていた。

 

 

それは「大会に同行する事が出来なくなった。」との事でした。

 

 

ケンは仕事の関係で、自分の事業所が担当しているエリアの大雨警戒レベルが一定に達した場合「自宅(もしくは職場)待機をしなければならない。」という決まりがあるらしく、今回その大雨警戒レベルに達してしまったとの事でした。

まあ残念だけれど仕事は大事、こればっかりは仕方がない。

宿の事もあるので、警戒レベルが緩和されたら佐賀市に向かうとのことでした。

 

 

程なくヨッジータが家に到着し乗り合わせて一路佐賀市内へ向かう。

 

出発したのは朝の5時15分ごろ。

 

ホント土砂降りの中の出発となりました。

 

我々が住んでいるエリアからは佐賀市まで車で2時間弱で到着するのだが、8時30分ごろにはスタートブロックに入れるようにしておかなければならない。

 

 

思っているより時間に余裕はない。

 

 

若干急ぎ気味に佐賀へと向かう。

 

 

しかしここで、ホント超個人的でワガママな話かもしれないけれど、ちょっとした問題を私は抱えていたのでした。

 

実は、ヨッジータと私なんだけれど、別に仲が悪いわけではないのですが・・・

 

 

マラソン以外の話題の共通点がほぼないのです。w
(;・∀・)

 

 

時々、何かの研修みたいなヤツで・・・

 

「会話を進めていきたいときはまず天気の話をするといい、どんなに共通点がなくても誰もが天気については1日一度は気にするものだ。」

 

・・・なんて話を耳にしますが・・・

 

 

もう明らかに天気が最悪なこの状態では「雨がひどいねー」くらいしか言葉が出てこない。

そう、天気の話をするまでもないのだ。w

 

しかし雨雲レーダーをみていると・・・

特に私達が住んでいるエリアと熊本エリアの雨が極端にひどい様子で、開催地である佐賀市については雨が強い事にはかわりはないものの、時間毎の降水予想を見ていくと徐々に小康状態になっていく様子でした。

 

号砲の頃には雨もいくらかは大丈夫かもしれない・・・。

 

 

なんて事を思いながらも悩みがもう一つありました。

 

私は昨晩一睡してないこともあり、実はこの時かなり睡魔に襲われていたのでした。

しかし今回は二人だけの旅路、しかもこの天候で運転の環境は劣悪。

こんな時、助手席を預かるからには、ネットを使って天気や道路の情報をチェックして、目的地までの行程を少しでも楽なものにするのが役目というもの。

 

この状況ではとてもじゃないが・・・

 

 

「佐賀市についたら起こしてね。💓」

 

 

なんて事は言えないのです。w

(※お互いの心の声です。決して二人は仲が悪いわけではありません、念のため。w)

 

ヨッジータよホントに申し訳ない、私がもう少し喋りが得意であれば・・・。
( TДT)ゴメンヨー

 

 

なんとなく気まずい車中ではあるものの、とぎれとぎれの会話を繋ぎながら、車は何とか佐賀市内に到着。w

 

時を同じくして「伊万里ハーフマラソン」で何かと世話になっているミヤキさんから「雨で大変でしょ?ウチで着替えていいですよ。」と連絡がありました。

ミヤキさん宅は会場の結構近くにあるとのことで、確かにこの天気の中で着替えをどんな感じでやろうか?と考えていたので、これは助けに船だと思い利用させて頂くことしました。

 

こんな我々を気にかけて頂いて本当にありがたいです。

「人脈って大事だなぁ。」なんて思った瞬間でありました。
(´;ω;`)

 

 

車を駐車場に止めて、ミヤキさん宅に到着し、早速着替えに入ります。

ミヤキさんは昨年をほぼ同じところで応援しているということでした。

 

こんな悪天候の下での競技なので、ホント何があるかわからないけれど、最低でもミヤキさんがいるところまではたどり着こう。
(⇧ポジティブなのかネガティブなのかよくわからん。w)

 

そう思いながらヨッジータと共に会場へ出発するのでした。

 

 

つづく。
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